自由と個性を活かし沖縄から介護業界のイメージを変えたい!こんにちはこんばんは!沖縄県の中部地区宜野湾市にある介護施設さんだん花(サンダンカ)社長の天願です。宜野湾市の介護施設さんだん花は、その花のように一人一人が家族のような温もりで寄り添い、支え合い、力を合わせ宜野湾から嘉手納エリアで地域に根ざした介護事業・サービスを展開しています。

あっという間に8月も終わりに近づいている今日この頃、皆さまお変わりありませんか?私の方はというと、子供の夏休みとオジィオバァの介護と会社経営で三点倒立状態の1ヶ月が目まぐるしく過ぎて行きました。

夏の沖縄は要介護の高齢者にとっては、普段以上に脱水症状や皮膚炎症や細菌繁殖など気をつけなければならない危険が日常生活にいっぱいの季節です。

私のオジィとオバァも暑さからか食欲が減退し、水分不足もあってか、2週間ごとに二人で入院リレーを繰り返しておりました。

昔から仏壇行事を大切にしてきた祖父母にとっては、施設に入所したら実家で親戚たくさん集めて盛大に先祖をお迎えする行事のお盆は半分諦めていたのかもしれません。入院中、元気のないオバァに面会行くとすぐさま手を伸ばして私を迎えてくれました。そこで、私は「おばぁ、ウークイはオジィとオバァが仏前にいないと始まらないよ!その日までには元気になって二人一緒に実家に帰ろう!」と伝えました。それを聞いたオバァはその日から食事の量が増え始めました。 病は気からとはまさにこの事です。

そして、お盆当日二人を介護リフト車に乗せて実家へ連れて行き、家に上がる24段の階段を20代で筋トレが趣味の孫が一人一人おんぶして運び、仏前に二人を連れて行くとオジィから「まさかこんな光景をまた見られるなんて思いもしていなかった!あぁ、嬉しい。ありがとう。よかった!」と大喜び、オバァは静かに涙をこぼしました。

久しぶりに、子や孫、ひ孫に囲まれて食事もいつも食べられない肉やエビもしっかり噛んで食べてくれました。

住み慣れた我が家で過ごす二人は本当にリラックスしていて、連れて帰れて本当に良かったです。叔父さん叔母さんも孫もみんなも笑顔でした。

沖縄のお盆は、先祖も親戚も全員揃って賑やかな笑顔あふれる最大行事です。

また来年もオジィオバァ一緒に実現できるといいなと思っています♪

家族の協力、施設スタッフのアドバイス、たくさんの連携によって家族の笑顔は生まれます。それが介護の力です!

介護は辛くて大変なことという世間のイメージが少しでも明るく輝くものになるよう、これからも私はイメチェン活動を続けたいと思います。

沖縄で海の見える介護施設、デイサービスやサービス付き高齢者向け住宅やグループホームへの入居、介護保険サービスのことなら 『さんだん花』(サンダンカ)へ!  いつでもご相談ください。