R6.9.21

はいさい、ケアマネのおぐりしゅんやいびん

先日、宜野湾市のフォーラムにパネリストとして登壇してきました

テーマは「できていますか?仕事と介護の両立準備~介護離職ゼロに向けて~」

講師兼座長:大城五月氏

パネリスト:

(あの泉&やよいの)認知症の母親を介護した泉氏

現に認知症の母親を介護しながら働く平良氏(平良氏はずっと県外で仕事をしていたが介護を理由に泣く泣く帰省した介護離職経験者)

自身も介護経験があり介護と仕事の両立支援に取り組む企業の人事担当者屋比久氏

さまざまな支援を経験したケアマネジャーの新垣氏(私です)

介護を理由に仕事を辞める介護離職者が年間10万!!

望まない介護離職を防ぎたい

大城氏のデータに基づく講義のあと、各パネリストの経験談を語り合いました

みなさん共通して語るのが

「介護は大変、決して一人で抱え込まないで、周りを頼って、相談して、支えるものがいっぱいあるから」でした

身内の介護をしたくて仕事を辞める方もいると思いますが、

しかし、仕事は続けたいのに介護を理由に仕方なく離職せざるを得ない方のほうが多いと聞きます

介護と仕事に悩んだら一人で抱え込まずに必ず身近な人と*専門機関、行政などに相談してください!!

*市役所の介護長寿課、地域包括支援センター、ケアマネジャー、産業ケアマネなど

介護は一人で抱えるととても大変です、特に体が元気な認知症のお世話をする人はとてもきついと聞いています

もっと世の中を頼っていいですよ

デイサービス、ヘルパー、ショートステイ・・・専門機関、行政、ケアマネジャーに相談したら一緒に考えます

さんだん花グループにはケアマネ、デイサービス、グループホーム、クリニックがあります

介護の悩み、一人で抱えず相談下ください

以下今回のフォーラム 宜野湾市介護長寿課HPより

「できていますか?仕事と介護の両立準備~介護離職ゼロに向けて~」

日時 令和6年9月21日(土曜日) 14時から16時(開場13時30分)

場所 宜野湾市役所 多目的会議室(正面玄関前プレハブ)

対象者 市内在住・在勤でテーマに関心のある方、市内企業の人事担当者

定員 60名程度

参加方法 予約不要

参加費 無料

第1部 講話「介護休業・両立支援について」

  • 講師:大城 五月(株式会社hareruya代表 産業ケアマネージャー)

第2部 パネルディスカッション

  • 座長:大城 五月(株式会社hareruya代表 産業ケアマネージャー)
  • パネリスト:喜舎場 泉(お笑いタレント 与那原町観光大使)
  • パネリスト:屋比久 幸江(株式会社レキオス グループ統括室係長)
  • パネリスト:平良 明(訪問介護トータルサポート 管理者)
  • パネリスト:新垣 俊(介護支援センターさんだん花 主任ケアマネマネージャー)

内容

家族などの介護を理由に仕事を辞める「介護離職者」が年間10万人を超え、社会問題になっています。

しかし総務省の調査によると、介護をしながら働く人のうち、介護休業や介護休暇などを利用した人は11.5%にとどまり、労働者や雇用主が仕事と介護の両立支援制度を知ること、また相談しやすい体制を整えることが課題になっています。

第1部の講話では、仕事と介護の両立支援制度や企業の取り組み事例についてお話を伺います。

第2部のパネルディスカッションでは、実際に介護に直面し、仕事と介護の両立について悩んだ当事者、企業の担当者、当事者の状況を知るケアマネージャーのそれぞれの立場から体験談や思い、意見などを伺い、参加者からの質疑応答も踏まえて意見交換することで、両立のメリットとそのために必要なことについて一緒に考えていきます。