こんにちは!

ケアマネジャーとして働く「朝日」と申します。

「オレンジ・ランプ」上映会&講演会に参加してきました。

どきどきしながら、初めて訪問する琉球新報ホールに到着。

会場は当事者や家族の方、全国から集まっている福祉関係の方でにぎわっていました。

午前中の講演会では医師であり認知症の啓発を行う「繁田先生」の公演が行われました。事例発表が行われ、発症から病状と向き合った行く本人・家族の思い、治療に対して自己決定していくまでのお話を聞く事が出来ました。

その人の持っている性格(価値観)や状況に合わせて寄り添う家族や医師のやり取りでは、正解は一つではなく、様々な選択を当事者の価値観を尊重して決定していく姿勢が大切である事を知りました。

午後の部は、全国の介護事業者の取り組み紹介が行われましたが、沖縄で耳にしない取り組みなども知る機会となりました。コロナ禍で運行が行えない飛行機や新幹線をチャーターして利用者の観光企画を行ったお話や、地域に目指した活動で高齢者だけではなく地域の方も元気になっている取り組みなど、目からうろこな講演でした

講演会後にはいよいよ映画上映♪

主人公が若年性認知症を発症した時の「まさか自分が」という戸惑いや人との関りで病気の受容が進んでいく様子などとてもリアルに映画化されていました。

映画を見終わって感じた事は

「病気となっても、工夫を積み重ねていけば楽しく生活が送れるという事」

とはいえ、簡単な話ではなく心が折れる様々な出来事をへて到達していく事を考えると

支援者としてどのような支援が必要か、どういったタイミングで切り出していくのが良いのか考えていかなければと、とても考えされられました。

これからもこういった場に参加したり、関りを持つ事で成長していきたいと思っていきたいです。